【留学奨学金】クイーンズ大学ベルファスト・国際スタディセンター徹底紹介
大学概要
Queen’s University Belfast(クイーンズ大学ベルファスト、以下Queen’s)は、1845年設立の歴史ある総合大学です 。イギリスの名門ラッセルグループに属し、現在は80か国以上から約24,000人の学生が在籍しています 。
北アイルランドの首都ベルファストに立地し、ゴシック様式の本館「ランヨン・ビル」を擁する美しいキャンパスで知られています。また、同大学はこれまでにノーベル賞受賞者2名を輩出するなど世界的に評価の高い教育・研究実績があります。
2025年にINTOクイーンズ大学ベルファストは、クイーンズ大学ベルファスト・国際スタディセンターに変更になっています。ご留意ください。
クイーンズ大学ベルファスト・国際スタディセンターとは?
Queen’sは留学生の受け入れにも積極的で、大学内に「International Study Centre(ISC)」としクイーンズ大学ベルファスト・国際スタディセンターを設置しています。国際スタディセンターは大学直営の留学生向け教育センターで、学部や大学院課程への進学準備プログラムや英語コースを提供しています。キャンパス内の国際スタディセンターには最新設備の教室や自習スペースがあり、経験豊富な講師陣とサポートスタッフが留学生の学習面・生活面をバックアップしています。
国際スタディセンターを利用することで、留学生はQueen’sの一員として大学生活にスムーズに適応し、英語力や学力を強化してから正式に学位課程へ進むことができます。初めての海外留学でも安心の環境が整っているのが特徴です。
ランキング情報
クイーンズ大学ベルファストは国内外で高い評価を受けています。世界大学ランキングでは、QS世界大学ランキング2025で世界206位、Times Higher Education世界大学ランキング2024では201–250位にランクインしています。分野別でも強みがあり、例えば法学は世界トップ150に入る評価を受けています。
イギリス国内ランキングでも上位校の一つです。Complete University Guide 2025で全英25位にランクされており、タイムズ/サンデー・タイムズ紙大学ガイド2025では26位、ガーディアン大学ガイド2025では43位となっています。就職力の面でも高く評価されており、卒業生のキャリア展望ランキングで英国トップ10に入るなど、Queen’sは総合的に見て非常に評価の高い大学です。

学費情報
Queen’s University Belfastが提供する主なINTO経由プログラムの学費は以下の通りです(2025/26年度現在)。プログラムの種類や期間によって費用は異なりますので、それぞれ正確な金額を確認しましょう。
• Undergraduate Degree with International Foundation(学部+国際基礎課程の統合プログラム)
4年間で学士号を取得するシングルCASプログラムです。初年度のInternational Foundation部分の学費は約£19,000(3学期コースの場合)で、以降の3年間は通常の学部留学生として専攻に応じた学費(年間約£20,800〜£25,300)を納入します 。この統合プログラムではビザを更新せずに大学進学まで一貫して学べます。
• International Foundation(大学国際基礎課程)
大学1年次への進学を目指す準備コースです。標準的な3学期コースの学費は約£19,250〜£19,950となっており、専攻分野による差異があります。英語力に応じて期間が異なり、**1学期短期集中(約£13,495)から英語付強化の4学期コース(約£21,675〜£22,245)**まで設定されています。自分の英語力に合ったコースを選ぶことで無理なく準備できます。
• Undergraduate Degree with International Year One(学部+国際一年次の統合プログラム)
3年間で学士号を取得する統合プログラムです。最初の1年間はInternational Year Oneプログラムとして実施され、その部分の学費は約£22,000強(3学期分)です。残り2年間は通常の学部課程となり、専攻に応じて年間約£20,000台の学費が必要になります 。このプログラムもビザ手続き簡素化のメリットがあります。
• International Year One(国際一年次課程)
大学2年次に編入するための準備コースです。通常3学期構成で学費は約£22,395となります。コース内容は学部1年次相当の専門科目と学術英語からなり、修了後はQueen’sの2年次に進級できます(必要成績を満たすことが条件)。英語力が高い場合は**2学期短縮コース(£21,495)**で早く修了するオプションもあります。

• Pre-Master’s(大学院準備課程)
大学院(修士課程)進学希望者のためのグラデュエイト・ディプロマ相当のコースです。期間は1〜3学期で、2学期コースの場合は£19,995、3学期フルコースで約£21,495となっています。ビジネス・経営・社会科学系の専攻準備に適した内容で、学術研究スキルや専門科目、IELTS対策などを強化します。短期間(1学期£15,495)のコースもあり、英語力や準備状況に応じて選択できます。修了後はQueen’sの関連修士課程に進学可能です。
• Pre-sessional English(プリセッショナル英語コース)
Queen’s入学前の短期集中英語プログラムです。夏季(6〜9月)に開講され、期間により費用が異なります。10週間コース£4,850、6週間コース£3,000、4週間コース£2,000が目安です 。このコースではアカデミック英語や大学講義への適応スキルを集中的に磨き、所定の成績を収めるとIELTSを再受験せずに学位課程へ進むことができます 。
• Academic English(アカデミック英語コース)
英語力を包括的に伸ばす長期コースです。開講時期や受講期間に柔軟性があり、1学期(約3か月)あたり£4,995の授業料で受講できます。大学で必要となる読解・作文・プレゼンテーションなどのスキルを総合的に強化する内容で、英語レベルを入学基準に達するまで向上させます。INTOの英語プログラムはブリティッシュ・カウンシルの認定を受けており質の高い指導が提供されています。
提供プログラムの詳細
Queen’s University Belfast International Study Centre(INTO)では、留学生のニーズに合わせた多彩なプログラムを提供しています。それぞれの目的や特徴、学べる専攻分野は以下の通りです。
• International Foundation(大学国際基礎課程)
海外の高校卒業生を対象に、大学1年次に必要な学問知識と英語力を身につけるための準備コースです。プログラムの目的は、専門科目の基礎知識習得と学習スキル・英語力の強化により、Queen’sの学部課程へスムーズに進学できるようにすることです 。コースは通常3学期(約9か月)ですが、英語力に応じて延長が可能で、建築、ビジネス、人文・社会科学、理工学系など複数の専攻分野別にカリキュラムが用意されています。修了後、所定の成績を満たせばQueen’sの対応する学部1年次に進学できます。
• Undergraduate Degree with International Foundation
上記International Foundationと学部課程を一体化した4年制の統合プログラムです。例えば建築学や工学、コンピュータサイエンスの分野で提供されており、留学生は基礎課程から卒業まで**一括の学生ビザ(シングルCAS)**で継続して学ぶことができます。1年目にInternational Foundation相当の課程(Stage 0)を履修し、十分な成果を上げればそのままQueen’sの学部2年目(正式には1年次相当)に進み残りの学位取得を目指します。ビザ更新の手間がなく経済的にも時間的にもメリットが大きいのが特徴です。
• International Year One(国際一年次課程)
大学の1年次課程に相当する科目を学ぶ留学生向けプログラムです。すでに高校卒業レベルの学力がある学生が対象で、Queen’sの会計学、経営管理、ファイナンス、工学などの分野で提供されています。このコースでは学部1年次の専門科目に加え、英語アカデミックスキルやレポートの書き方なども指導されます。通常は3学期で修了し、必要な成績を収めるとQueen’sの学部2年次に編入できます。つまり1年間で大学1年分を履修するため、時間を節約できるルートです。英語力によってはコース期間の延長オプションもあります。

• Undergraduate Degree with International Year One:
上記International Year Oneと学部課程を一体化した3年制の学位プログラムです。最初の1年で国際一年次課程(International Year One)として勉強し、その後Queen’sの学部2年次・3年次へと直結します。現在、航空宇宙工学、化学工学、土木工学、コンピュータ科学、電子電気工学、機械工学、プロダクトデザイン工学といった工学系専攻でこの統合プログラムが提供されています。工学分野志望で学力基準にあと一歩満たない留学生にとって、基礎固めをしながら計3年で学士号を取得できる魅力的な制度です。
• Pre-Master’s(プレ・マスターズ)
修士課程進学希望者のための大学院準備コースです。Queen’sでの呼称はPre-Master’sですが、実質はGraduate Diplomaに相当し、大学院進学に必要な専門知識や研究スキル、英語力を養います。Queen’sではファイナンス、マネジメント、社会科学系の分野で提供されており、プログラム期間は3学期(9か月)程度です。
各学生は専門科目の授業や研究プロジェクトを通じて、修士課程で要求される学術的スキルを身につけます。修了時に所定の成績を収めれば、Queen’sの関連する修士課程への進学が保証されます。社会人経験者や専門知識を深めたい留学生にも適したコースです。

• Pre-sessional English(プリセッショナル英語)
Queen’sの学位課程から入学許可(オファー)を受けた留学生が対象の、入学直前の短期集中英語コースです 。毎年夏に開講され、4・6・10週間のコースがあり(必要な英語スコアに応じて期間が決まります)、アカデミック英語とスタディスキルを集中的に鍛えます 。講義の聞き取りやノートテイキング、プレゼンテーションの練習、レポートライティングなど大学生活に直結する内容が盛り込まれており、イギリスの学習スタイルに慣れる良い機会となります 。修了時のテストに合格すればIELTSスコア要件を満たしたものとみなされ、そのまま秋学期から学位コースを開始できます。
• Academic English(アカデミック英語コース)
大学での勉学に必要な英語力を総合的に高める長期コースです。Queen’sでの直接の学位オファー取得前でも受講可能で、読み書き・スピーキング・リスニングすべての技能を向上させます。コースはモジュール制で柔軟に期間を選べ、英語レベルに応じて数か月〜1年にわたり学習できます。国際スタディセンターの英語課程はブリティッシュ・カウンシル認定であり、指導水準の高さが保証されています。Academic Englishを通じて所定の英語レベルに達した後、希望する学部・大学院プログラムに進む学生も多くいます。
奨学金情報
Queen’s University Belfastおよび国際スタディセンターでは、留学生向けにさまざまな奨学金制度を用意しています。まず、Queen’s International Study Centre経由で入学する学生には地域別のリージョナル奨学金があり、初年度のISC学費から最大£3,000が減免されます。この奨学金を受けるにはINTO Queen’sのコースにオファーを所持していることが条件です。利用可能な地域や金額は年度によって異なるため、詳しくはカウンセラーやINTOセンターに問い合わせてみてください。
国際スタディセンター経由でQueen’sの学位課程に進学する際にも、成績や条件に応じた奨学金が多数あります。例えば、国際スタディセンターから進学する留学生全般を対象としたINTO進学者奨学金(INTO Progressors Scholarship)では学位課程の授業料が£1,500減免されます。また、Queen’s大学の国際オフィスによる学部留学生対象奨学金(International Office Undergraduate Scholarship)では£3,500〜£4,000の支給があり、優秀な成績で入学した学生にはQueen’s Excellence Awardとして年間最大£3,000が授与されます。
大学院に進学する場合も、自己資金で留学する学生には£2,000〜£6,000の範囲でサポートする奨学金制度(International Office Postgraduate Scholarship)が用意されています。これらの奨学金にはそれぞれ適用条件がありますが、いずれも留学生の経済的負担を軽減し、意欲ある学生を支援することを目的としています。最新の情報や応募方法は大学公式サイトで確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
当奨学金事務所では、上記に加え、スポンサー奨学金が最大40万円を用意しています。入学確定時期によって給付額は異なりますが、英語力、成績とは無関係に支給されます。

就職・キャリアサポート
Queen’s University Belfastの卒業生はキャリア面で大きな成功を収めています。同大学の卒業後15か月以内の就職または進学率は91%に達し、国内でもトップクラスの就職実績です。実際、タイムズ紙のランキングでは卒業生のキャリア展望で全英10位に選ばれており、特に生物医学や医学、助産学といった分野では英国第1位の高い評価を受けています。さらにQueen’sは世界的にも雇用者からの評価が高く、QS卒業生就職力ランキングで世界トップ170に入るなどグローバルな視点でも優れた大学と言えます。
学生へのキャリアサポート体制も充実しています。Queen’sでは在学中に職業スキルを養うためのプログラムが多数あり、例えば課外活動やインターンシップなどを公式に認定するDegree Plus制度があります 。これにより学位取得時に学業以外の経験も証明でき、就職活動で大いに役立ちます。また、大学主催のキャリアワークショップや業界別セミナー、卒業生ネットワーキングイベントなども定期的に開催され、学生は企業の採用担当者やOG・OBと直接交流する機会を得られます 。
キャリアセンターでは履歴書の書き方指導や模擬面接、個別カウンセリングも行っており、初めて就職活動を行う学生もしっかりサポートしています。Queen’sのこうした手厚い支援のおかげで、留学生も卒業時には自信を持って就職市場に飛び込むことができるでしょう。
宿泊施設(寮情報)
初めて海外に出る学生にとって住環境は大切です。その点、Queen’s University Belfastでは留学生全員に学生寮を保証しており、安全で快適な生活環境が整っています。
大学所有の宿泊施設はいくつか種類がありますが、メインとなるのはキャンパスから徒歩15分ほど南に位置するエルムス・ビレッジ(Elms BT9)です。ここは大学専用に設計された「学生村」で、近代的で居心地の良い低層アパート群に約1,100室の個室が用意されています。各部屋にはベッド・机・収納・無料インターネットが完備されており、多くはトイレ・シャワー付きのエンスイート部屋です。敷地内には共用ラウンジやキッチン、ランドリー設備もあり、各国から集まる学生と交流しながら共同生活を楽しめます。
キャンパス近くのWillow Walkという新しい宿舎や、大学周辺の伝統的なレンガ造りの学生ハウスもあり、希望に応じて様々なオプションから選択できます。
近年、Queen’sは市街地にも新築学生レジデンスを開設しました。中心部のElms BT1およびBT2と呼ばれる宿舎で、ショップやカフェ、映画館が立ち並ぶエリアに位置しつつ、大学まで徒歩20分圏内という好立地です 。近隣にはスーパー(TescoやSparなど)もあり、自炊派の学生にも便利です。館内にはスタイリッシュな共有スペースや勉強部屋、ジム施設も備わっており、学生生活を豊かにしてくれるでしょう 。
Queen’sの学生寮はオールインクルーシブ型で、光熱費やインターネット代は家賃に含まれています 。各部屋には高速Wi-Fiが提供され、共用エリアでは無料の紅茶・コーヒーが飲めるカフェバーもあります 。入居者は敷地内のジムをオフピーク時に無料利用できる特典もあり、日頃の運動不足解消にも嬉しい設備です 。そのほか、家財保険(盗難・火災などへの備え)や共用部の定期清掃サービスも含まれているため、追加費用の心配もほとんどありません 。
セキュリティ面でも各宿舎に24時間体制のスタッフがおり、防犯カメラや入館管理システムも整っています。実際、留学生からは「とても安全で安心できる」との声が多く、初めて親元を離れる学生でもリラックスして生活できるでしょう 。
学校寮以外にも、ベルファスト市内には民間の学生向けアパートやホームステイの受け入れ家庭もあります。しかし、Queen’sの寮は費用面でもロンドンなど他地域に比べて割安で、ナットウエスト銀行の調査によれば英国で最も学生生活費の安い街と評されるベルファストでの生活を満喫するには最適な選択です。仲間とともに充実した留学生活を送るためにも、ぜひ学生寮の利用を検討してみてください。
Queen’s University Belfastは、歴史と伝統に彩られた大学でありながら、留学生へのきめ細かなサポートと現代的な教育プログラムで知られています。学術面・就職面ともに非常に充実した環境が整っているので、高校卒業後に海外大学で学びたいと考えている皆さんにとって、きっと満足できる留学先となるでしょう。ぜひ世界のトップ大学の一つ、ラッセルグループの名門Queen’sで、自分の可能性に挑戦してみてください。
奨学金サポート
奨学金事務所スポンサーと公式に提携しているINTO、OnCampus、StudyGroup、Navitasなどが運営する大学進学準備のファウンデーションコース、編入用のInternational Year One(編入パスウェイ)、大学院進学準備のプレマスターといったプログラムに出願する全ての学生に対し、当奨学金事務所の枠組みで奨学金給付が保証されています 。
プログラム運営StudyGroupが支給するプログラム奨学金に加え、最大40万円のスポンサー奨学金が給付されます。

プログラム奨学金に加えて支給されるこのスポンサー奨学金制度では、所定の奨学金付き出願フォームから申し込むことで、英語力や成績に関係なく入学者全員が一定額の奨学金を受け取ることができます 。大学やコースが独自に提供する奨学金とは別枠で支給されるため、併用して学費負担を軽減できる点が魅力です。