2025年版ニュージーランド留学とランキング

大学・大学院留学奨学金事務局

はじめに:ニュージーランド留学とランキングの意義

ニュージーランドは英語圏ながら治安が良く、自然環境にも恵まれた学びの場として世界中の留学生から高い支持を受けています。国内には8つの国立総合大学があり、そのすべてが世界権威あるTHE世界大学ランキングおよびQS世界大学ランキングに名を連ねています。

ニュージーランド 留学」で重要なのは、自分の学びたい分野や将来目標に合った大学を選ぶこと。その際、各大学の国際的評価を示すランキングは不可欠な判断材料となります。

THE世界大学ランキング2025:ニュージーランド勢の順位

THE(Times Higher Education)世界大学ランキング2025では、ニュージーランド勢が以下のようにランクインしています:

順位帯大学
152位オークランド大学
351–400位オタゴ大学
401–500位オークランド工科大学(AUT)ワイカト大学ヴィクトリア大学ウェリントン
501–600位リンカーン大学マッセー大学カンタベリー大学

8大学すべてが世界トップ600に入っており、教育・研究両面での高い水準を示しています。


QS世界大学ランキング2025:ニュージーランド国内順位

一方、QS世界大学ランキング2025では、各大学の国内・世界順位は以下の通りです:

国内順位大学世界順位
1オークランド大学65位 
2オタゴ大学214位 
3ワイカト大学235位 
4マッセー大学239位 
5ヴィクトリア大ウェリントン244位 
6カンタベリー大学261位 
7リンカーン大学371位 
8AUT University412位 

QSでは特にオークランド大学が世界65位で国内トップを維持し、ワイカト大学は前年より大きく順位を上げるなど明るい動きも見られました。


THEとQSの評価基準の違い

  • QS:学術的評判、雇用者評判、教員1人あたり学生数、論文被引用数、留学生比率、外国人教員比率(計6~9指標)などを重視。
  • THE:教育・研究・論文被引用数・国際性・産業界収入の5分野に18指標を設定し総合評価。

同じ大学でも順位差が生じるのは、指標の重みづけが異なるためです。両方を比較し、多角的に大学選びを行いましょう。


各大学の詳細紹介

1. オークランド大学(University of Auckland)

  • QS世界順位:65位 
  • THE世界順位:152位 
  • 創立:1883年
  • 学生数:45,000名以上(留学生約7,000名・120か国超)
  • 主な学部:人文・社会科学、ビジネス、工学、医学、法学、理学、芸術など
  • 特色:ニュージーランド最大規模の総合大学。研究施設が充実し、27の科目がQS分野別ランキングで世界トップ100入り。都市型キャンパスは「世界で最も住みやすい都市」のオークランド中心部に位置し、充実した留学生支援(奨学金プログラム、語学サポート)を提供。

2. オタゴ大学(University of Otago)

  • QS世界順位:214位 
  • THE世界順位:351–400位 
  • 創立:1869年(NZ最古)
  • 学生数:約19,000名(留学生15%)
  • 主な学部:医学・健康、スポーツ科学、心理学、教育、法学、商学など
  • 特色:ダニーデンの歴史的キャンパスで伝統ある学生生活が魅力。スポーツ関連専攻が世界11位にランクされるなどQS分野別でも高評価。総合ランキングに加え、持続可能性やオンラインMBA(世界37位)など多彩なプログラムも展開。

3. AUT University(Auckland University of Technology)

  • QS世界順位:412位 
  • THE世界順位:401–500位 
  • 創立:2000年(前身は1880年代創設の専門学校群)
  • 学生数:約18,000名(留学生約8,000名)
  • 主な学部:工学・IT、ビジネス、デザイン、健康科学、教育など
  • 特色:若い大学ながら実践重視のカリキュラムで世界的評価を獲得。シドニー中心部に近い都市型キャンパスとフランク・ゲーリー設計のビジネス棟が象徴的。産業界連携プログラムやイノベーションセンターも充実。

4. ワイカト大学(University of Waikato)

  • QS世界順位:235位 
  • THE世界順位:401–500位 
  • 創立:1964年
  • 学生数:約12,000名
  • 主な学部:ビジネス、情報学、教育、工学、法学、理学、人文など
  • 特色:ハミルトン郊外の緑豊かなキャンパスで知られ、起業家育成や産学連携に注力。学部横断型の実践プロジェクトやインターンシップが強み。国際学生比率も年々増加中。

5. マッセー大学(Massey University)

  • QS世界順位:239位 
  • THE世界順位:501–600位 
  • 創立:1927年(農科大学として発足)
  • 学生数:約30,000名(国内外キャンパス含む)
  • 主な学部:農学、獣医学、デザイン、ビジネス、教育、健康科学など
  • 特色:パーマストンノース、オークランド、ウェリントンに校地を展開し、多様な学習スタイルを提供。オンライン教育にも強みがあり、遠隔学習プログラムで世界中から学生を受け入れる。

6. ヴィクトリア大学ウェリントン(Victoria University of Wellington)

  • QS世界順位:244位 
  • THE世界順位:401–500位 
  • 創立:1897年
  • 学生数:約23,000名
  • 主な学部:法学、政治学、国際関係、ビジネス、理学、人文など
  • 特色:首都ウェリントンに位置し、政府機関・国際機関との近接性が強み。政策学・公共管理、国際関係学など分野で高評価。文化・芸術が盛んな街で多彩な課外活動も可能。

7. カンタベリー大学(University of Canterbury)

  • QS世界順位:261位 
  • THE世界順位:501–600位 
  • 創立:1873年
  • 学生数:約14,000名
  • 主な学部:工学、科学、教育、芸術、ビジネス、法学など
  • 特色:地震後の再建を経て最先端施設を整備。工学・土木・地震工学分野に強みがあり、研究重視。スポーツ科学やサステナビリティでも上位にランクインするなど多角的に高評価。

8. リンカーン大学(Lincoln University)

  • QS世界順位:371位 
  • THE世界順位:501–600位 
  • 創立:1878年(農科学校として発足)
  • 学生数:約2,500名
  • 主な学部:農学・園芸学、環境科学、アグリビジネス、景観建築、英語・基礎学力課程
  • 特色:農業・環境分野に特化する専門校。学外に複数の実習農場を所有し、実践的教育を重視。小規模ながら世界的研究プロジェクト(窒素酸化物測定センターなど)を主導。

留学パスウェイと奨学金情報

  • ディプロマ課程(Diploma):上記大学の多くが提携カレッジで1~2年のディプロマを提供。成績要件を満たせば2年次・3年次に編入可能。【一般的な進学パスウェイ】
  • ファウンデーションコース:高校成績や英語力が不足する場合、大学付属または提携校の基礎課程を経由して学位プログラムに進学。
  • 奨学金:各大学が留学生向けの授業料減免奨学金成績優秀者向けスカラーシップを提供。政府奨学金(New Zealand International Scholarships)も利用可能。

まとめ

ニュージーランドの8大学はいずれも世界ランキング上位に名を連ね、質の高い教育と多彩な学びの機会を提供しています。都市型から自然豊かなキャンパスまで特色が異なるため、自身の学びたい分野や希望の環境に合った大学選びが重要です。THEとQS両ランキングを比較し、「大学留学 ニュージーランド」で最適な進学先を見つけてください。奨学金進学パスウェイをうまく活用し、充実した留学生活を実現しましょう。

企業奨学金サポート

INTO、OnCampus、StudyGroup、Navitasなどが運営する大学進学準備のファウンデーションコース、編入用のInternational Year One(編入パスウェイ)、大学院進学準備のプレマスターといったプログラムに出願する全ての学生に対し、当奨学金事務所の枠組みで奨学金給付が保証されています 。

資金面の不安を和らげてくれる奨学金を上手に活用し、ぜひあなたの「オーストラリア留学」の夢を実現してください!

あわせて読みたい
奨学金受給のステップ
奨学金受給のステップ
あわせて読みたい
ファウンデーションコース奨学金対象校リスト
ファウンデーションコース奨学金対象校リスト

プログラム奨学金に加えて支給されるこのスポンサー企業奨学金制度では、所定の奨学金付き出願フォームから入学の出願を行うことで、英語力や成績に関係なく入学者全員が一定額の奨学金を受け取ることができます 。大学やコースが独自に提供する奨学金とは別枠で支給されるため、併用して学費負担を軽減できる点が魅力です。

error: Content is protected !!
記事URLをコピーしました